ラブリーチェーンしみ抜きブログをご覧いただきありがとうございます。管理者の讃岐です。
今日のシミは【接着剤】
でも、接着剤って種類がいっぱいあるんですよね〜。
木工用ボンドなら酢酸ビニル、瞬間接着剤ならシアノアクリレート、ゴム系の黄色っぽいやつはクロロプレンゴム系、ゴム系の透明なやつはスチレンブタジエンゴム系、通常接着が難しいプラスチックもくっつける『多用途』系はシリコンやウレタンが主成分、2液混ぜるエポキシ樹脂系なんていうのもあります。
中でもエポキシ系はヤバい！混ぜることで化学反応を起こして何物にも溶けないブツになってしまいます。混ぜる前の1つずつの液は落とせるんですけどね。
今回の場合は酢酸ビニル系かな〜？
皮膜が柔らかく、また粘度が高い接着剤だった様でしたので、奥まで浸透することもなく油性ガンの強力な叩きの力で破砕するように除去できました。
接着剤の場合、漬け込んで放って置くだけでキレイさっぱりと言う事はまずありえず、一箇所ずつの処置となります。
接着剤を使う場合は汚してもいいお洋服の着用をオススメします。
カメラの調子が悪かったのかバキュームとホットドライヤーで乾燥しながら撮ったからなのか、一部アフター写真に赤みが差していますが、現品は問題ないことを付け加えておきます。
いや、あるんですよね。ドライヤーの熱で色が変わる（特に赤系）生地というのが…。
写真は難しい(^_^;)