ラブリーチェーン讃岐のラーメンブログです。
今日はときがわ町の【玉川大盛軒】、正油拉麺です。
こちらのお店はこだわりが非常に凄い。
麺は全卵無加水麺という、唯一無二のもの。佐野ラーメンや喜多方ラーメンの麺が40%前後の水を使う『多加水麺』なのに対し、コチラは卵以外の水分は使わず小麦粉・卵・塩・バターのみで練り上げているそうです。食感はツルツルモチモチといった感じがなくどちらかというとゴワゴワ系。蕎麦で言うと十割蕎麦のような感じですかね。万人受けはしないけどハマる人はハマると思います。
チャーシューは盛り付け直前に切り分けた大振りな物3枚で麺の上を覆います。メンマも他店では滅多に見られない極太で、食感への拘りがヒシヒシと伝わって来ます。
スープは背脂が乗ってコテコテかと思いきや、実はうどん蕎麦系を思わせる和テイスト。昆布と節系をベースにした『THE・正油』が味わえます。
出された瞬間から温度は低め。風味を飛ばさないための工夫なのか猫舌の人に配慮しているのか…？
ネット上では『ぬるい』『麺が好みではない』という意見も散見されますが大絶賛の声も上がる個性豊かな拉麺です。
普段は自分が滅多に通らない道にあるお店なのですが、クリーニング組合の集金の際近くまで行くので、集金当番の年はほぼ毎月お世話になる名店。お昼時は混みますよ〜