ラブリーチェーンしみ抜きブログへようこそ!管理者讃岐です。
今回は洋裁で使われるチャコペン。
世間的には『洗えば落ちる』的認識の方が多いようです。今回のお客様も店員への言付けで、『洗ったら落ちます』と仰ってたようです。でも、案の定、洗ったらコレ…。
ぱっと見で5ヶ所くらい水色のチャコペン跡が。決してウチの洗浄能力が低いとかそんなことではありません。
『チャコペン 消えない』 で検索すると結構色々情報が出てきますし、同業者のしみ抜き事例も出てきます。
ワタシも十数年くらい前は『チャコペンは洗えば落ちるモノ』と思っていました。で、ある時某店の店員さんが『シミの場所分かりづらいので、チャコペンで印つけておきました!』と。『お、いいアイデア!』と思ったのは洗う前まで。洗ったら全然消えずに残っていて、以後シミのマーキングにチャコペンの使用を禁止した過去があります(^_^;)。
しみ抜きガンを使えばそう難しくないシミですが、至るところにマーキングされているのでとにかく数が多い!表裏合わせて写真の7〜8倍の箇所がありましたが、しらみつぶしで頑張りました。
チャコペン、モノによっては本当に洗っただけで落ちるのもあるようですが、洋裁をされる方、せっかくの自作服が高いシミ抜き代を払うことにもなりかねませんのでご注意を!