ラブリーチェーンしみ抜きブログへようこそ!担当の讃岐です。
今日は本流のしみ抜きとはちょっと違う、【衿袖スッキリ洗い】のご紹介。
通常、全体的に黄ばんだお洋服は、しみ抜き【麗コース全体処理】1760円(+通常のクリーニング代)でお預かりします。
しかし、『クリーニング単価が安く何度も洗濯を繰り返すワイシャツの「黄ばみ」にあまりお金はかけたくない…』というお客様のために作った洗浄コースが【衿袖スッキリ洗い】。金額は330円(+クリーニング代)で、洗い方に対する料金のため、成功報酬であるしみ抜きのように「落ちなかったら返金」ということはしておりませんので悪しからず。
『じゃあ普通とどう洗い方が違うの?』というと…通常のワイシャツ洗浄の前に、1時間以上の漂白剤漬け置き洗い工程を加え、汗や皮脂由来の黄ばみにアタックします。【衿袖スッキリ】と謳ってはいますが、全体を漬けたくない特殊事情がなければ全体を漬けています。
注意点は
①ワイシャツ(綿・ポリエステル)に限定することで漂白レシピを単純化して低コストを実現していますので、ワイシャツ以外の衣類には適用できません。
②ボールペンなどのインク、機械油、ペンキ等には全くと言っていいほど効果はありません。あくまで汗や皮脂の黄ばみに有効な洗い方ですので、他のシミがあった時は別料金が発生します。
では衿袖スッキリ洗いのビフォーアフターを見てみましょう。
ビフォー:背中全体黄ばんでいて、地のピンク色と相まってオレンジ色っぽく見えます。また、腰近くに濃いオレンジの斑点があります。
アフター:黄ばみが消えたことで、背中が薄いピンク色に戻りました。
この写真、少々色味が不自然に見えるかもしれませんが…実は昨今のスマホの補正力が強すぎ、オートで撮ると美白効果のようになります。ワイシャツ自身のピンク色がほとんど白く写り、シミも白飛びして目立たなくなってしまいます。そこで、敢えて黄色味が強めに写るマニュアルモード(色温度5100K)の同条件で撮っています。決して写真加工を施したわけではありませんのでご了承ください。
洗っただけで落ちない黄ばみが出てきたときに【衿袖スッキリ洗い】、ぜひご利用ください。