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ズボンの裾上げテープ?接着剤?

はいど~もぉ〜〜っ!

と最近影響を受けている料理研究家リュウジさんのYou Tubeの入り方を真似てみました、ラブリーチェーンのしみ抜き研究家(?)讃岐です。

今日のシミはズボン裾に付いた裾上げテープ?それとも接着剤?

これ、本当に厄介です。

裾上げテープの場合はアイロンによる熱接着が多く、熱で一度硬化してしまうと溶剤類になかなか溶けない固形物になってしまいます。

接着剤にしても、『間違えて付けちゃった系』と違って、くっつけようとして、塗って圧着しているわけですから、織目の隙間に食い込んでしまい、『アンカー効果』なる力でガッチリ繊維に食いついて、非常に取れづらいです。

しかもそれが両側の裾全周に付いていたとなると、とてつもなく手間のかかる案件です。

ちなみにアンカー効果の詳しい説明はコチラhttps://www.macoho.co.jp/wetblast/seminar/5-3.html

今回は表側かつ一部分ということで、接着剤を塗りすぎた部分だけ裏に滲み出たのかな?

比較的短時間でキレイに出来ました。

クリーニング店からお願いです。

後で裾長さを調整する可能性があるなら、裾上げテープや接着剤は使用せず、きちんと縫って裾上げをしてください。しみ抜きすると思いの外高額になって、誰も得をしない結果になりがちです。

それでもどうにかしたい時はラブリーチェーンがお手伝い致します。

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