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他のインクのパンクシミから移ってきたと思われるシミ

ラブリーチェーンしみ抜きブログへようこそ!2週間に一度の【衣類のしみ抜きさくら会・しみ抜き事例ブログ】も欠かさず、コチラのブログもラーメンネタを織り交ぜてほぼ週一ペースを一年続けている、自分でも驚くほどブログを続けていることに気がついた担当者の讃岐です。

今日もネタに困ると映えるインクのシミ…。

しかしいつもとちょっと違うのは、モヤッとした染まり方で、他所のインクのパンクシミから過剰なインクが移ってきたような感のあるシミです。

実は、油性ボールペンの『黒』って黒の単色ではない。このような赤みや青みも混ざって、超濃い口の濃紺みたいになっています。また、お洋服の黒も色が混ざっています。

お洋服が古くなって肩口が色焼けしたり、カビキラーを飛ばしてしまったりして、オレンジ色になってしまったこと、ありませんか?例えばこんなふうに。

この写真は塩素系ハイターで色が抜けてしまった物です。塩素が壊れやすい青色色素を壊してしまい、反対色であるオレンジ色が残ってしまいました。黒色が反対色の組み合わせ(反対色を混ぜると打ち消しあってグレー黒系になる)で作られていることがよくわかると思います。

と、色のウンチクはこれくらいにして…いざさ作業!まずは左下から。

続けて右上も。

修行の日々は続きます_| ̄|○シミでお困りの際はラブリーチェーンまでご相談ください。

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