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前橋市【会津喜多方らーめん野中店】

ラブリーチェーン代表取り締まられ役のラーメンブログという、クリーニング店の本分と全く関係ないブログをご覧頂きありがとうございますm(_ _)m

いつもの代表取り締まられ役・讃岐です。

時は【衣類のしみ抜きさくら会】の年に一度の総会があったとある日曜日。

午前中に熊谷で愛車リーフの一年点検を済ませ、3時から総会会場の前橋・シャープドライへ向けて車を走らせる最中、ふと気になるラーメン店を思い出しました。

【会津喜多方らーめん】を名乗るお店。チェーン店で群馬県内に何店舗かありますが、未訪問。上武道路から国道50号に入り、前橋市街方面に進んだ右側にあります。

この系列以外に【会津ばんだいらーめん】というチェーン店も太田や伊勢崎にあり、群馬は会津系ラーメンがそれなりに根付いているようですね。今度ばんだいらーめんも食べに行かなくちゃ(笑)

ちょっぴり遅めのお昼時、13時半過ぎの入店というのに、テーブル席と小上がりは満席。店のど真ん中にある向かい合わせになったカウンター10席分くらいしか空いておらず、おひとりさまはワタシだけ。しかもどこのテーブルにもビールジョッキ!?こんなところでコロナ自粛の解除をしみじみ感じてしまいました。

メニューは?

ふむふむ、ちょっと一杯引っ掛けるのにも良さそうなおつまみと炒めものがありますね。ま、クルマで来た自分にはアルコールはご法度。

注文したのはらーめんと半チャーハン。

厨房も接客もほぼ満席の状態には人不足のようで、『少々お時間いただきますが宜しいですか?』と。小上がりのママ友ランチ会は何度も店員を呼ぶもなかなか店員さんが気づかないなど、大変そう。ま、急ぐ旅でもないのでゆっくり待ちます。

はい、らーめんのご登場。チャーシューは喜多方に多い豚バラスライスですが、麺は少し加水度が低いかな?喜多方ラーメンの定義は多加水太縮れ麺ですが、多加水になるともう少し麺に透き通り感があります。スープは喜多方の醤油系ではあまり見ない不透明度。ひとくち啜って豚骨醤油系統と判断。喜多方でも豚骨ベースのスープが多いですが、喜多方では低温長時間でスープが濁らないように豚骨出汁をとります。一方こちらの豚骨は九州系の豚骨の臭みこそ無いですがかなり白濁していて、和歌山ラーメンなんかに近い感じですかね?

そして半チャーハン。チャーハンには詳しくないのですが旨そうですな。

ラーメンを食べ終わる頃にはスープの表面に薄い膜が。

豚骨を強火でしっかり炊くと白濁してコラーゲンが溶け出します。で、冷めて来るとコラーゲンが膜を張るんですね。

自分的には喜多方ラーメンと言うより和歌山ラーメンと謳った方がしっくり来る気がしましたが、あっさりの中にもしっかり豚骨の旨味を引き出した旨ラーメンでした。

ごちそうさまでした!

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