忘れた頃に現れる、旅ブログでございます。目的地は…またも喜多方。
ワンパターンでスミマセン(^_^;)
でも信号がほとんどなく気持ちよく走れるちょい山道だし、隣町には母方の祖父母のお墓もあるし、ラーメンは美味いし、目的地としては良い場所なんですよね。
またも出発は午前3時過ぎ。以前は仕事上がりで出発して夜11時頃喜多方や会津若松に着、一杯引っ掛けてから車中泊やネカフェ泊という事をやっていたんだけど、やはりそれだと熟睡出来ませんよね。
道のりはこんな感じ。
日産プリンス今市で途中充電。
充電時間を使ってイオン今市の外周をウォーキング。
西には男体山も女峰山。
東の空には御来光。
80%超えまで充電量を回復させ、喜多方へ向かいます。
この白い平原は、鬼怒川のダム湖・五十里湖。完全凍結してますね。
その後は淡々とドライブを楽しみ、喜多方着。目的のお店は【うえんで喜多方店】。
昨年の8月に喜多方店がOPENしたのですが、ホームページはまだ対応していないようですね。
元々会津若松で昭和40年代から営業している老舗の名店でございます。
頂いたのは【会津山塩ラーメン&極太ちぢれ麺】。麺は他にも中太ちぢれ麺・細ストレート麺が選べます。
因みに会津山塩とは、喜多方から国道459号で東に行った北塩原村の特産品で、塩分の濃い温泉を煮詰めて作ったブランド塩です。
江戸時代には、山の中にもかかわらずかなりの量の塩を産出していたようです。今は生産量が少なく、会津山塩企業組合から認定を受けないと会津山塩と謳えない仕組みになっているようです。
いや、めちゃウマですよ。透き通ったスープは『いい塩梅』という言葉が良く似合う旨味と塩味のバランス。極太麺だと普通の喜多方縮れ麺とはスープの持ち上げが違うと思うんだけど、マッチングもバッチリ。極太麺だけあって小麦の風味も強く出ていて、喜多方の中でも個性が光りますね。しかし老舗の割には懐かしの支那そば的な味ではなく王道最先端を行ってる気がします。
そして2軒目は…喜多方の現役チャンピオンとも言える【喜一】。
何故現役チャンピオンかと言うと…福島県民ラーメン総選挙というイベントで2年連続1位になり、殿堂入りしたお店なのです!因みに2022年のランキングはコチラ
https://www.kfb.co.jp/special/ra-men2022/
喜多方ラーメンの西の横綱・坂内食堂が6位、東の横綱まこと食堂は20位までにランクインしていませんね。うえんで山鹿店の会津山塩ラーメン極太ちぢれ麺が7位。いやー今回は名店巡りだなぁ(´∇`)
喜一は5年くらい前に日曜定休に変わってから、なかなか行けないお店になってしまいました。昨年4月から自社が木日休みとなり、木曜日に行けるチャンスが増えたのですがコロナのこともありなかなか行けず…ようやっと訪問出来ました。夏場だと2時間待ち覚悟の超人気店でございます。
頂いたのは【熟成しょうゆラーメン】。価格は驚きの税込550円。大バーゲンプライスですよ!
ホントは喜一で殿堂入りしたメニューはSioラーメンなんですけど、うえんでで塩ラーメンだったからコチラは醤油で。
相変わらずうましッ!旨味の洪水ですよ…しあわせ〜
春~秋はどうしても待ち時間が長くなるし、そもそも9時開店でお昼までにはスープ終了となってしまうので、行くならシーズンオフの冬がオススメ。と言っても今年は結構な豪雪でなかなか行けるタイミングがなかったんですけど。喜一さんの駐車場から道路側を見ると、3月だと言うのにこの雪の量。
でも、苦労してでも食べる価値があるラーメンだと思います。
満腹になったら喜多方とはオサラバ。
まだバッテリー残量はあるので、白河へ向けて出発。
バッテリー切れギリギリの状態で福島日産白河中央インター店にピットイン。ここでまた30分の充電。上手く行けばここから我が家まで無充電帰宅可能。埼玉に向けて標高が下がっていくので、喜多方の帰りは電費がいいんですよ。
国道4号をひたすら走り、古河で国道4号と別れたあと三国橋
で渡良瀬川を超え、さらに利根川を超えて埼玉にin。
しかしバッテリー残量が心許なくなってきた…。行田でバッテリー残量10%。通常なら1%で3km弱走るので、30km位走れる=間に合う計算なんだけど、熊谷を超えると小川町までは緩い上りがダラダラ続くので、計算通りに行かないと家の直前で電欠なんて可能性も…。
そんなのは嫌なので埼玉日産行田店で10分だけ充電。
13%程残量を増やしてから最後の20kmを走りきり無事帰宅。
いやー。やっぱりドライブは楽しいねぇ。
今度は5~6月に只見小出経由で帰ってきたいなー…ともう次の喜多方行きを思案しております(笑)
では次の旅ブログをお楽しみに(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪