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不定期連載ラブリーチェーン旅ブログ&ラーメンブログ…山梨県に遠征!

不定期連載ラブリーチェーン旅ブログでございます。

昨年10月に開始したウォーキングと繁忙期の疲労回復モードで、休日にあまり遠出する気になれなかった6~7月を経て、8月に入りようやっと遠出ドライブに出る気になって参りました。

ウォーキング1日5000歩を一応のノルマとしていると、純粋に1時間弱の時間を歩くだけで消費してしまうことになります。更に暑い昨今、歩けるのは実質早朝だけ。昼のウォーキングは拷問・夜は酔っ払ってるから家に戻れなくなるリスクがありますからね(^_^;)

さて、早朝ウォーキングをこなした後朝食を摂ってから日帰りで行ける範疇かつドライブを楽しめると言うと…手頃な所では国道140号の雁坂トンネル越えなんですよね。正直ガッツリドライブするとなると、関東平野は退屈。開発しやすいが故に信号や交差点も多く、ストップアンドゴーの繰り返し。コーナリングの楽しさなど微塵もない道が多いです。その点山方面の国道は交差合流する道路自体少ないので信号も少なく、信号があっても国道の優先度が高いので、数十分は止まらずに走り続けることもできます。

と、自分のドライブへのこだわりはこれくらいにして、まずは秩父を目指します。

秩父高原牧場から小川町方面をパシャリ

って、指被っとるやないかい!ヘタクソやな、わい(^_^;)

今回はホントに当日朝まで遠出を考えてなかったので、愛車リーフちゃんの電池残量を全く考慮してなかったのがちょい誤算。電池残量50%(=概算150km走行可能)で出発して、山梨県塩山市辺りまで概算100kmというナビの距離演算からすると途中充電は不要という単純計算が成り立つものの、そうは問屋が卸さない。

こういう時、電気自動車ユーザーはガソリン車よりはるかに厳しい『上り坂での電力消費』を考慮に入れなくてはならないのです。正直、小川町から秩父へ向かう時、比較的平坦な寄居経由の平坦路(と言ってもじわじわ標高は上がりますが)なら1kwhあたり8km近く走ります。しかし、秩父高原牧場経由のルートとなると、頂上までの一過的とはいえ、1kwhあたり3kmくらいしか走りません。でも下りでは上手く位置エネルギーを電気的エネルギーに変換させる発電が出来れば、頂上にいる時より数バーセントの電力回復が可能。

こういう電気自動車のルールが分かってくると、雁坂トンネルから先ひたすら下る経路は電力回復のボーナスステージと読み取らなければいけませんし、雁坂トンネルを抜けるまでの上り坂で電欠しないかどうかが重要になります。

念の為【道の駅ちちぶ】で、20分充電しました。

( ¯ ⌳¯ )チッ

思ったより充電されないぜ。10%しか回復しないとは想定外。気を取り直して国道140号をひた走り峠越えを目指します。途中滝沢ダムでちょい休憩ε-( ´▿` )‬ホッ

雁坂トンネル前、埼玉最後の施設・出会いの丘は人気もなく寂れてました…(´・ω・`)ショボーン

そして有料の雁坂トンネルを超えるとあとは甲府盆地まで電気を貯めるボーナスステージ❤

さてはて、お昼ご飯は何にしようかな〜ってだいたいラーメンになるのですが(笑)

Google先生経由で近くのラーメン屋を検索すると【おかめ】というお店が比較的近くてそこそこ評価も高そう。行ってみますか!

12時直前に入店。メニュはっと…。

何やら魚介系スープと動物系スープから選べる様子。ここは魚介系スープの中華そばで行ってみましょう!

どどーん!あれ?三角形の海苔とか、なにやら既視感が…。更にスープを啜って既舌感?が。キリッと煮干し、表面を覆う油でアッツアツのスープ。『あ、毛呂山の大海軒に似てる〜』。しかし毛呂山の大海軒やその源流【永福町系大勝軒】は麺多め・それに合わせて丼も口が大きく縦横比で見ると平たい感のある丼という特徴もあるので、そこは一致せず。

よくよく調べるとこちらの【おかめ】さんは荻窪ラーメンの老舗・春木屋さんで修行をされた方でした。永福町大勝軒と春木屋は共に「昔ながらの東京ラーメン」の代表格とも言える存在で同じ杉並区内、直線距離なら5キロと離れていないという東京ラーメンの良きライバルなのです。

いやー、美味かった。

さて、ドライバーのお腹を満たしたら、次はクルマの番。

やってきたのは日産プリンス山梨笛吹石和店。写真は撮り忘れましたが、さすが日産の充電器。同じ20分充電で12.3kwhも充電出来ました。パーセントで言えば30パーセント強。100km走行分の電気を充電出来ました。

さて、帰りは塩山→奥多摩→青梅→飯能→小川町と帰るルートを選択して国道411号へ。柳沢峠まではまだなんとか持っていた天気が

峠を下っていくと共になかなかの荒天に変化。

この後R411通行止め区間

https://www.pref.yamanashi.jp/dourokanri/220714kokudou411.html

の迂回路(めちゃくちゃ山道。酷道という言葉が良く似合う)の途中にバケツをひっくり返したような雨にも降られ、まさに踏んだり蹴ったり。いや、荒天ドライブは神経使うね。

と言いながらもこの日走った距離は概算250km。ドライブ好きじゃない人からすればどんな罰ゲームかと言うような距離と時間も、ドライブ好きなのでそれもまた良きかな(笑)

しかしこの数日後、もっと過酷な旅に出るとはこの時点で考えてもいなかったのでした…(次回旅ブログにつづく)

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