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2年振りの喜多方

だいぶご無沙汰のラーメンブログ、久々の更新です。

弊社工場、お盆は17日(月)だけが『盆休み』と言えるもので、あとは全くの通常営業。ま、リネン仕事は休めませんよね。病院の入院患者が皆帰省するわけもなければ、飲食店もかきいれ時でむしろコック服もいつもより多めに洗濯に出たり。ま、いわゆる【連休】がとても少ないのです。

その数少ない連休の初日を使っての喜多方特攻。自分の車は2代目リーフの40kWhモデル。満充電でだいたい250~280km走行可能と出る。朝4:15に出発するも、気温が22℃と低めだったのでずっと窓全開で走ったら無給電で会津まで来れてしまった。カーナビでは道のりが241kmと出るし、基本標高高いところに行くわけだから、実質220~240kmしか走れなさそうなのだが、エアコンOFFはやはり劇的に電費に効くようで。

まずは喜多方入りする前に隣町【会津坂下町】にある母方の爺様婆様の墓参り。ま、婆様は自分が産まれて半年で亡くなり、爺様も小2の時に亡くなってるんだけどね。でも、たまに行って墓の写真を親にLINEする。喜多方来る時のルーティーンと化している。

その後会津坂下町から喜多方入り。そうするとまだ街中心部より手前にあるボウリング場の傍に2件の喜多方ラーメン店がある。

【天高盛】と【あじ庵食堂】。

でも残念ながら天高盛は11時からの営業なので一度も行ったことがない。4時間半飲まず食わずで腹ペコなワタシはまず車を腹いっぱいにしてやるより自分の胃袋を優先。あじ庵食堂へいざ!

https://www.kitakata-ajian.jp

頼んだのは潮ラーメン。ここのお店は旧塩川町の特産品しじみを出汁に使っていて、上品だけどチャーシューの適度な脂で満足感も得られる1杯。

さて、自分の腹が満たされたら車も…福島日産喜多方店で、充電開始。

243km走って残9%。充電を促す【!】マークも出ているが、電気自動車乗り慣れてるとこれくらいではビビらない。何せ行程の中で最も標高が高い栃木‐福島県境の段階で電池残25%。走行可能距離が70kmくらいの表示だけどまだ喜多方までは85kmくらいの距離が残ってる。単純に考えると充電0%まで使い果たしても喜多方まで到達できるわけが無い。でも、電気自動車は下り坂で発電するんすよ。ガソリン車でいえばガソリンが戻ってくる?みたいな感覚で下り坂に入ると走行可能可能距離が全然減らない。いやむしろ微増していく不思議感覚。そして現実に9%残しで到着するんだから下り坂の威力スゴい!

ただ、電気自動車は急速充電では充電100%にできないのよね。電池の温度も上がり、過充電にならないように保護が働いてしまうので、65%位からはどんどん充電速度が遅くなる。

そもそも自分の乗ってるEVは少し古いので、電流の入力上限も120A(アンペア)程度。最新の規格だと車両側も充電器側ももっと進化して大電流流せるんだけど、最新規格の充電器の普及は遅れに遅れてる。

この辺は卵が先か鶏が先かみたいなところで、国内で最大手のトヨタがbZ4Xまでまともな『充電が必要な車』を作ってこなかったし、トヨタは充電インフラ整備に積極的ではなかった。

2010年にi-MiEVやリーフがデビューすると同時に整備された初期の充電器は更新されるか撤去されるかの二択だけど、実質は最新規格の大電流充電器に変えるか、前と同じ(今となっては)中速の充電器に変えるか、撤去するかの3択。久しぶりに行ったら充電器が撤去されていたという例は多々ある。

でも、この充電という名の休憩を理解できない、5時間でも10時間でも連続して走り続けないとダメという人には、EVの良さを1ミリも理解できないだろうなぁ。

音は静か、ガソリンの臭いを嗅がずに済む、低重心でめちゃ気持ちいいハンドリング、山道走っても下り坂での電気回収で電費悪化は最小限、充電時間の有効活用(このブログも充電器のある日産ディーラーが休みだったのでエアコン効かせた充電中の車中から書き溜めてるが、ディーラー営業中ならショールームで休んでお飲み物飲めたりする)、自宅充電すれば朝満充電で出かけられる(わざわざGSに立ち寄る必要ない)などなど。

その意味で大失敗真っ只中なのが水素自動車MIRAIですよね。電気自動車と同じ100%モーター駆動で、なおかつ水素充填の作業はガソリンスタンドより少し煩雑な程度…という触れ込みだったが、我が家の環境で言えば、最も近い水素ステーションまで片道25kmで営業時間も短く定休日もある。水素自動車が売れないからなのか水素ステーションが立地や営業スケジュール的に不便と思われているのかは分からないが、卵が先か鶏が先か論の原点にも到達してない感じ。

いくら『排出するのは水だけ、運転時にCO2を排出しない究極のクルマ』と言っても数週間に1回往復50kmのドライブをしなければ環境を維持できないのは正直無理。

ウチも限界集落がある東秩父村の隣町だから、近所に水素ステーションが出来る未来など絶対ありえない。

そうすると、ハイブリッド車っていうのはCO2排出こそあるものの、現時点では水素自動車の上位互換なんだよね。

電気の作り方は旧来のガソリンエンジンという、水素自動車よりは全然革新的部分が無い技術だけど、ガソリンスタンドというインフラを上手く活用して利便性が水素自動車と桁違い。

正直、ハイブリッド車で無給油1000kmは実現しているけど、EVで無充電1000kmは現状無理(電池大量積み=高すぎ&重すぎで車両として成立しない)。一方EVは自宅充電さえ出来れば、電池容量の少ない日産サクラでも片道5~60kmなら毎日満充電スタート出来てガソリンスタンドに寄る必要なし。

またマイ環境になるが、隣の東秩父村は現状ガソリンスタンド0件、我が小川町でも思いつく限りで6件だが、自分がこの地に来た30年前からすると思いつく限りで小川町内で5件は廃業しているし、東秩父村の人が小川町のスーパーに買い物に来てその足ですぐ立ち寄れる距離感のスタンドは3店舗。今は買い物と組み合わせてスタンド立ち寄りも可能だが、このまま人口減が続けばスタンド閉店も有り得る。

そうなると、EV自宅充電の優位的なシーンも出てくるのではないかと。

あと、ウチの会社も1台e-NV200という配送用の電気自動車持ってる。配送車は、イレギュラーがなければEV向きと思われ。

ルーティンのコースが決まっていれば、冬の暖房使いまくりでも大丈夫な走行可能距離が確保されていれば問題無し。静かだし、それ以上にハイエースキャラバンのようなキャブオーバー(ウチの3台の配送車のうち2台はこのタイプ)と違いエンジンが無いので当然エンジンオイル交換不要。

しかもe-NV200はミニバンとタイヤ種類が重複するのでタイヤとにかく安い。キャブオーバー車は貨物用の荷重に耐えられる特殊系タイヤなのでお値段高いし寿命短めなんですわ。

ちなみにウチの1台のキャラバンは、弊社の指定GSの前を通るコースが設定されてないので、わざわざ往復3km給油に行ってます。

なんか、車1台しか持たない前提で自分が持つ唯一の車がEVとかありえない的なめちゃディスるXのポストとか見るとちょっと悲しくなるよね。自分はガソリン車とEVは適材適所だと思うんだけど、クルマに万能性を求めて万能ではないEVディスる系には【???】と思う。

そもそも1000km連続で走るような性能をクルマに求める位ならタイパ的に新幹線や飛行機の方が全然いいでしょ。バスのような10数名乗れる車両ならワンチャンコスパ的に優位にはなるけど、そもそもEVに10数名乗りの大型車ないし。そしてその1000km連続走行性能をEVに強要するとかイミフ。

むしろ毎日満タンスタート出来る自宅充電可能な限界集落の買い物の足としてEVは向いてるのではないか?

あ、話脱線しまくりですね。喜多方ラーメンどこ行った?

ま、結論からすれば、喜多方での充電後も満腹感が解消されず、喜多方での2軒目訪問は結局断念。

でも、喜多方市街を車で回るなかで、喜多方ラーメン人気の異常性にも気づいた。

坂内食堂のこの9時台としては異常と言える行列の一方、お隣の(地元民曰く)坂内食堂より美味いとも言われる松食堂は外待ち2人。

更には自分が一件目で行ったあじ庵食堂は待ち0だったし、自分が喜多方入りすれば訪問候補となる香福・塩川屋・うえんで辺りは車で前を通った分には待ちゼロ。

店が変わってしまったから未食だけど、喜多方ラーメン館併設になっているラーメン店(昔はたんぽぽ亭と言って自分の舌のしょっぱさ感覚が狂ったんかと思うくらいしょっぱかったような気が…)・現在のお店は喜鈴という別のお店ですが、喜多方ラーメン館の加護がある筈の店舗でも店内に数人立ち客の背中が見えて、『あ、一応満員なのね、外待ちはないけど』レベル。

市役所正面の葵飯店も並び0即入店状態だったし、多分市役所裏の玄も地元民が多く観光客に知れ渡ってない感があるからきっとそんな感じでしょう。

11時超えた、喜多方のラーメン店全店が稼働するであろう時間帯、帰りがけに覗いたすがい食堂なんかも、駐車場があと2台くらい収容可能で並んでいる様子は0。

なんかあべ食堂やまこと食堂といった喜多方ラーメンブーム黎明期の名店が閉店したことで、坂内というフランチャイズブランドがある坂内食堂が神格化されてるよね。

正直あそこは醤油味が香り付け程度のうっすら風味で塩味に近い味なので、ある意味喜多方ラーメンの中では異端。『喜多方ラーメンは麺で定義されるから塩・味噌・豚骨だろうと成立する。そもそも坂内食堂自体が豚骨を弱火で煮て透明な豚骨出汁を取っているから、ある意味塩とんこつ』みたいな話もあるくらい。

閑話休題。

でもね、もうすぐ55歳、朝から2杯食えんよ。数年前は朝ラー2軒目行けたのに…医者から炭水化物抑えろと言われている精神的抑圧と、純粋に量食えなくなってる年齢的なモノ?

充電後は喜多方ラーメン館(川京という喜多方ラーメン最大級のお土産ラーメンを展開する会社の直営お土産店舗。時間毎に試食ラーメンが食べられる)

https://share.google/q283ngYl4T5Pl056n

と曽我製麺

https://share.google/W3e1CiLqh0S96jQyf

でお土産ラーメンを買い、喜多方から白河へ。

白河の日産プリンスで充電後、白河ICから佐野藤岡ICまで東北道でショートカット。

こんなあたりで高速代使うの、以前は余裕で全部下道だったのに『全部下道』より『帰宅後の余裕』を金で買ってしまう高齢化の一端よね。

楽とか『コスパ(せっかく喜多方行ったのに)が悪くてもいいや』と金で時間を買うことを正とする自分の劣化を感じました

最後は充電残量10%でいつもの日産プリンス埼玉販売熊谷店にピットイン。予定でもこの辺りで、家に帰れるかどうかのギリギリの電池残量になると予想していたから、確実に帰るためにここでの充電は、安全率を考えたら必須。

しかもここのディーラはウチの4台の車を点検している、いわゆる『顔が知れている店』。充電スペースに停めるより前に受付の女性(顔見知り)が出てきて『今日はどうされました?』と窓越しに言って来るので『いや、今日は充電で…』と返答したした。

ここんち、自分が車購入と点検で愛用しているだけで、会社では定期点検入庫していない。そしてその会社近所の自動車整備会社が匙を投げたEV車の不具合まで追及してくれて、結局『不具合は放置』と、結局一銭にもならなかったお仕事を引き受けてくれたありがたいお方。

はい、もう一度言います

この神店舗は

日産プリンス埼玉販売熊谷店。

https://np-saitama.nissan-dealer.jp/store/046/index.html

こんな親身なディーラーさん、中々ないですよね

だからお土産渡して来ました。

いつも末端で動いてくれる現場作業者を労う、皆で分けられるあ会津太郎庵のクッキー系菓子と、いつも無茶ぶりの窓口になってくれる営業マンには別途喜多方ラーメンを。

ホントいつもありがとうございます。

メーカーも出来るだけ日産に絞って窓口も絞っているとこういう時楽だよね。もし我が家の車4台が全部異なるメーカーで、点検やら車検やら全て各々のメーカーディーラーと交渉となるとスケジュール調整煩雑だよね。日産3台、娘のダイハツCASTまで含め4台整備を任せているからこその安心感。

ま、息子や娘あたりは一応社会人になってるんだからそろそろ車も好きなように自前にして欲しいものだが。

そんなこんなで帰って参りました。

旅の翌日も休めるのっていいねー。ではまた。

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